基本設計演習「プロセス設計の実務」物質収支の計算
この”プロセス設計の実務”では、プラントエンジニアリングの基幹となるプロセス設計の”イロハ”について説明しており、プラントエンジニアリングやプロセスエンジニアリングに興味がある社会人や学生を対象にしています。
基本設計演習「用役と用役設備」
ユーティリティーは用役と訳され、プロセスプラントの運転に必要な電気、水、空気や燃料で、人間の生活に無くてはならないライフラインと同義です。これらのユーティリティーを供給する設備をユーティリティー設備あるいは用役設備(Utility facility)と呼んでいます。
基本設計演習「安全設計-1」
基本設計演習の安全設計の1.1「設計条件と安全設計」および1.2「設計条件と運転」の内容をPDF化しました。設計条件を決定する際に考慮すべき点について述べています。
基本設計演習「安全設計-2」
基本設計演習の安全設計の1.3「蒸留系運転と設計条件」を追加し、1.1「設計条件と安全設計」および1.2「設計条件と運転」との合冊版をPDF化しました。設計条件を決定する際に考慮すべき点について述べています。
化学工学基本計算集「伝熱工学-1」
伝熱工学で使用する基本的な計算式をまとめてみました。
化学工学基本計算集「流体工学-回転機」
流体工学関連の回転機で使用する基本的な計算式をまとめてみました。
メタンからの水素製造物質収支計算(Version0.93)
新バージョンには水蒸気改質炉の燃焼排ガス系の物質熱収支計算を追加いたしました。
プロセスドラムのサイジング
縦型のプロセスドラム(気液分離槽・セパレータ)のサイジングをExcelを使って行います。
反応平衡定数近似式
プロセス設計の実務で紹介した反応平衡定数の計算とその近似式をExcelファイルにまとめました。
設計条件決定(簡便法)
設計圧力と設計温度を決定するのは運転状態の全てを考慮する必要があります。その作業はかなり煩雑で、プロセスのみならず運転や緊急時の対応などを熟知する必要があります。ここに紹介しますのは簡便的な設計条件設定方法です。
ただし、あくまでも簡便法であり、実際のエンジニアリング業務では上記の基本設計演習「安全設計-3」を参考にして下さい。
摩擦係数の簡易計算法
乱流領域における摩擦係数の推算は試行錯誤を含み複雑です。ここに紹介する推算法は、HYDROCARBON PROCESSING June 2005に掲載されていた方法で、繰り返し計算を必要としません。従来の計算方法と比較した結果、精度は極めて高く、エンジニアリング上不都合はないと考えますのでご利用下さい。ダウンロードする前に内容を確認したい方は、下図をクリックしますと内容が表示されます。また、ファイルはExcelで作られており、マクロは含んでおりません。
酸性ガス除去プロセスの改善
天然ガス中のH2S,CO2は腐食性があるので、多くの事業所ではアミン溶液を使用した酸性ガス除去プロセスにて処理している。その際にアミン溶液に溶解した天然ガスの主成分であるメタンは、最終的には大気に放出されロスとなっている。このメタンは温室効果ガスの一つであり、メタンロスを削減するための3つのプロセス(「Molecular Gate CO2」「Morphysorb Process」「Kvaerner Membrane」)がアミンプロセスと比較検討されている。
エタノール合成設備
How to designにて連載中の『エタノール合成設備』で説明した際に使用した図やグラフを、プレゼンテーション風にまとめてみました。
- 序章 化学工学とは何か
- 化学工学の特徴
- 化学工学と化学工業(その発展と今後)
- 化学工学と化学プロセス
- 化学工学と化学プロセス(原料と製品)
- 化学工学とプラント設計(化学プラントと機械プラント)
- 化学工学とプラント設計(化学工学の内容)
- 第1章 化学工学入門
- 1.1 化学工学の基本コンセプト
- 1.2 物質収支(液体)
- 1.2.1 物質収支(液体)続き
- 1.2.2 物質収支(気体)
- 1.2.3 原子バランスと化学反応を伴う物質収支
- 1.2.3 原子バランスと化学反応を伴う物質収支(続き)
- 1.2.4 制御システムと化学反応を伴う物質収支
- 1.3 熱収支とエネルギー収支
- 1.3.1 単位操作と運転条件
- 1.3.2 熱収支とエネルギー収支の計算
- 1.4 流動
- 1.4.1 流動と拡散